そっと挑む余白 / My Note

50代からの挑戦と暮らし。社労士を目指しながら、これからの生き方を綴っています。

キャンディキャンディと、母の愛

今週のお題「もらってうれしかったプレゼント」

 

もらってうれしかったプレゼントと聞かれて、真っ先に思い浮かんだものがある。

保育園年長のクリスマスに、サンタさんからもらったキャンディキャンディのバッグだ。

今でも、あの日のことを覚えている。

年長の私が欲しかったもの

当時、保育園では『キャンディ・キャンディ』が大流行していた。

ある日、友達が、

「みてー!」

と、ハンカチを見せてきた。

赤い縁取りに、花を持ったキャンディ。

かわいい。💕

私も欲しい。

母にねだったけれど、

「ダメ」

と言われた。

当時の我が家は、決して裕福ではなかった。

だから仕方ない。

……そう思っていた。

ところが翌日、別の友達が、

「みてー!」

今度はキャンディキャンディのポケットティッシュ。

また別の友達も、何か持っている。

みんな、いろいろ持ってくるんですよ(笑)。

私はうらやましくて仕方がなかった。

「どうして私は買ってもらえないんだろう……」

子ども心に、ちょっと悲しかった😢

そして、クリスマス

そんなことも忘れかけていたクリスマス🎄

サンタさんからのプレゼントを開けてみると――

キャンディキャンディのバッグ!!

しかも……

中にはキャンディキャンディグッズがいっぱい!!

ハンカチやティッシュなど、いろいろなものが入っていた。

もう、うれしくて、うれしくて✨

ずっとニコニコしながら、両親に見せていた。

たぶん私、あの日一日、笑っていたんじゃないかな😊

100本のバラより、ダイヤより

大人になってからも、いろいろなプレゼントをもらった。

彼氏から100本のバラの花束。🌹

ブランドバッグ。👜

主人からダイヤの指輪。💍

もちろん、どれも嬉しかった。

嬉しかったんだけど……

ごめん!!

キャンディキャンディのバッグには、到底かなわない(笑)。

遥かにうれしかった。

サンタさんの正体

あの頃の私は、本気でサンタさんを信じていた。

朝起きて、キャンディキャンディのバッグを見つけて、

「サンタさん、ありがとう!」

と、大喜びしていた。

でも、今なら分かる。

あれは、我慢したことへのご褒美だったのかもしれない。

私が欲しがっていたことを、ちゃんと覚えていてくれた。

何十年経った今でも、あの日のことを覚えている。

あの日の「サンタさん、ありがとう」は、

今ならこう言いたい。

「お母さん、ありがとう。」

きっと私は、バッグと一緒に、母の愛情ももらっていたんだよね。

 

そして私は今、50代。

これからは私も、誰かにそんなふうに思ってもらえるプレゼントを贈れる人でいたい。

……まあ、その前に。

自分にも何か買ってあげようかな(笑)。